短歌の宝庫！塩尻短歌館で、時代を超えた歌の数々に出会う旅

塩尻短歌館は、個人名ではなく「短歌」をテーマにした全国でも珍しい博物館です。
ここでは、全国から寄せられた数多くの「短歌誌」が閲覧できます。
特に、短歌愛好家が集まる「短歌結社」が発行する「結社誌」が豊富に揃っています。
結社誌は、短歌の発表や交流、情報交換の場としての役割を担っています。

塩尻市は古くから地域歌人による短歌会が盛んで、「短歌の里」として支えられてきました。
本文では、塩尻ゆかりの結社誌や同人誌の一部として、「文芸しおじり」「潮音」「白夜」「朝霧」「醍醐」「あさかげ」「まひる野」「波濤」「短歌新潮」などが紹介されています。
その他、「コスモス」「塔」「未来」「かりん」など、約25種類の短歌誌が過去3年分、いつでも閲覧可能です（貸し出しはできません）。

また、塩尻短歌大学の講師陣20名以上の著書や歌集も多数収蔵されており、直筆サイン入りの本もご覧いただけます。
「全国短歌フォーラムin塩尻」の作品集も揃っており、静かな空間でゆっくりと短歌の世界に浸ることができます。