【重要】2026年4月より学校給食費が月額定額制に！値上げの背景と新料金を解説

2026年4月1日より、学校給食費が月額定額制へ変更されます。
これは、子どもたちに必要な栄養基準・質・量を維持し、給食を安定的に提供するための改定です。

月額料金は以下の通りです。
・小学校：5,630円
・中学校：6,470円

変更の背景には、近年増加している「ラーケーション」などによる欠席で、食材費の不足分を全体の給食費で調整することが困難になったことがあります。月額定額制とすることで、食材購入費の安定確保を目指します。

新料金は、2023年度からの物価上昇率（約18%）を踏まえ、1食あたりの単価を改定した上で算出されました。
改定後の1食あたりの単価は、小学校335円（現行285円）、中学校385円（現行325円）です。
月額料金は、年間給食日数（8月を除く11ヶ月）で割って算出されます（10円未満切捨て）。
なお、中学3年生の3月分は徴収されません。

国の給食無償化の進捗状況によっては、今後変更される可能性もあります。