未来の健康を守る！小学生が医学生から学ぶ「がん予防」の最前線

江戸川区立篠崎第四小学校で12月16日、6年生を対象に医学生によるがん教育が初めて実施されました。

この講義は、子どもたちが幼い頃からがんに関する正しい知識を身につけ、将来の健康リスクを減らすことを目的としています。

講義では、医学生がクイズを交えながら、がんは誰にでも起こりうる病気であることや、喫煙などが原因となることを説明しました。また、がん経験者も自身の体験を語り、検診の重要性や周囲の支えの大切さを伝えました。

児童たちは、がんが身近な病気であることを理解し、食生活や運動に気を配りたいと感想を述べました。

江戸川区は、がん検診受診率の向上や普及啓発に力を入れており、今回の取り組みもその一環です。今後も、より多くの世代への啓発活動が展開される予定です。