未来のヒーロー誕生！？港南中生、消防署で熱血職場体験！

大阪市立港南中学校の2年生4名が、港消防署で2日間の職場体験を行いました。

1日目は、署長・副署長への挨拶後、警防担当職員による訓練や消防車両・施設の見学を実施。消火隊指導のもとホース延長・放水訓練、救助隊による資器材説明や搬送訓練、消火器を使った初期消火訓練、ロープ結索訓練に挑戦しました。昼にはしご車搭乗体験は災害指令のため見送りとなりましたが、車両説明や運転席乗車体験を行いました。

2日目は、予防業務や消防の仕事に関する座学、火災実験による電気火災・可燃性ガス火災の危険性と対策を学びました。磯路中央公園では可搬式ポンプ庫を見学し、災害時の対応を学びました。午後は普通救命講習を受講し、心肺蘇生法やAEDの使い方、異物除去、回復体位などを習得。

生徒たちは「AEDによる心肺蘇生法の訓練」や「ホース延長と放水訓練」が印象に残ったと述べ、「消防の仕事を理解できた」「夏以外なら消防士もいい」と感想を語りました。港消防署員一同、中学生たちの今後の活躍を応援しています。