【危機】基金枯渇の恐れ！市民サービスを守るための「財政収支改善プラン」始動

本市では、令和元年度から一般会計決算で毎年財源不足が生じ、財政調整基金などを取り崩して運営を続けています。このままでは基金が枯渇し、災害時などの市民サービスに支障が出る恐れがあります。

特に令和7年度当初予算は、人件費や扶助費の増加により、市発足以来最大の規模となり、基金の取り崩しも過去最大となりました。今後も経費増加が見込まれ、財政運営は一層厳しくなる見通しです。

そこで、将来を見据え持続可能な行政運営を目指し、「財政収支改善プラン」に取り組むことになりました。これは、家計に例えるなら、貯金を切り崩す生活から脱却するため、収入増・支出減を図り、赤字解消を目指すものです。