【豚熱対策】野生イノシシに経口ワクチン散布！感染拡大防止へ、県内17市町で実施

野生イノシシによる豚熱ウイルスの拡散を防ぐため、令和8年1月19日から県内17市町で、今年度3回目の野生イノシシ向け豚熱経口ワクチン散布が実施されます。

散布は、いなべ市、菰野町、四日市市など計17市町にわたる山林およびその周辺地域で行われ、391か所に合計7,820個のワクチンが散布される予定です。

散布後にはワクチンの回収とイノシシによる摂取状況の確認が行われ、その後、豚熱の浸潤状況やワクチンの有効性を調べるための調査捕獲が再開されます。

経口ワクチンは安全な成分でできており、豚熱は人に感染せず、感染した肉を食べても人体に影響はありません。自然災害等により、散布が中止・延期される場合もあります。