【注意喚起】「火事になる！」分電盤点検商法、契約前の３つの確認ポイント

久喜市では、分電盤の点検を装った悪質商法による相談が急増しています。

業者は「すぐに交換しないと火事になる」などと不安をあおり、高額な交換を迫る手口が確認されています。電力会社や市から委託されていると偽り、信用させようとするケースもあります。

悪質商法に遭わないために、以下の点にご注意ください。

1. **法定点検は4年に1回、事前に書面通知あり。**
電力会社による家庭用電気設備の法定点検は4年に1回義務付けられています。実施される際は、必ず事前に書面で通知があり、調査員は登録調査機関の調査員証を携帯しています。電話で点検日時を知らせたり、訪問した作業員がその場で契約を迫ることはありません。

2. **安易に点検を依頼しない。**
突然の電話や訪問による点検の申し出には応じず、まずは契約している電力会社や消費生活センターに相談しましょう。

3. **その場での契約は避ける。**
万が一、点検を依頼した場合でも、その場で契約せず、十分に比較検討しましょう。クーリング・オフが可能な場合もあります。

不安や不明な点があれば、すぐに久喜市消費生活センター（電話：0480-22-1111）や警察相談専用電話（#9110）へご相談ください。