【歴史の絆】政敵だったはずが…白河市と牧之原市、災害支援で深まる交流の秘密

福島県白河市では、松平定信公ゆかりの小峰城の清水門復元のため、「小峰城一石城主プロジェクト」と題したクラウドファンディングを実施中です。

一方、白河市と牧之原市は、歴史上政敵とされた松平定信公と田沼意次侯のゆかりの地でありながら、近年交流を深めています。

令和7年9月の台風15号による竜巻で甚大な被害を受けた牧之原市に対し、白河市はふるさと納税の災害支援代理寄附制度で支援。さらに、職員を派遣し住宅被害認定調査をサポートしました。

大河ドラマ「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」を機に交流が深まり、白河市は牧之原市の産業フェアにも参加。歴史を超えた協力関係を築いています。