【衝撃】障害者支援事業でメールアドレス4件流出！原因は設定ミスと確認不足

神奈川県が委託する「障害者フリーランス支援事業」において、受託事業者である株式会社キズキが、支援対象者4名への講座スケジュール案内メールを誤ってCCで一斉送信し、メールアドレスが互いに閲覧できる状態で流出しました。

この事態は、12月3日に受信者からの連絡で発覚。受託事業者は12月5日にメールを確認し、8日に県へ報告。事実確認の結果、4名の個人メールアドレス流出が判明しました。

原因は、ファイル共有ドライブに格納した講座スケジュールファイルのアクセス権限設定の誤りと、本来BCCで手動送信すべきところ、所定の手順を踏まずに自動送信されたことです。複数人での確認も怠っていました。

現在、受託事業者から対象者4名へ謝罪とメール削除依頼が行われています。県は今後、受託事業者に対し、情報共有は所定の手順と複数人での確認を徹底するよう指導し、再発防止に努めます。