あなたの税金が森を育む！浦安市の「森林環境譲与税」活用事例

「森林環境譲与税」は、パリ協定の目標達成や防災のための森林整備を支援する財源です。
浦安市は令和6年度、約1921万5千円の森林環境譲与税を活用しました。

主な使途は以下の通りです。

* **山武市との連携による森林整備:**
* 二酸化炭素吸収量増加のため、山武市の森林整備費の一部を負担。
* 山武市産木材を使ったおりがみや定規を調達し、乳幼児健診や卒園記念品として配布。
* 市民を対象に、山武市で林業や森林の役割を学ぶ森林環境学習を実施（バス代にも譲与税を活用）。

* **高崎市有林「浦安市民の森」の整備:**
* 森林の環境整備を行い、活用促進を図りました。
* 群馬県産木材のしおりやスタンプカードを調達し、図書館で配布。

* **千葉県森林経営管理協議会への負担金:**
* 森林環境譲与税の活用に関する相談や情報提供を受けました。

* **浦安市森林環境譲与税基金への積立:**
* 木材利用促進や森林環境学習などの事業財源として、約993万円を基金に積み立てました。

令和7年度も同様の事業が予定されています。