住民の声が市政を動かす！サン・ビオ地区「出前トーク」で解決した課題と今後の展望

令和7年度に実施されたサン・ビオ地区の「出前トーク」では、住民からの様々な意見が出され、迅速な対応が進められました。

河川の劣化に関する意見には、下水道課が現地確認後、速やかに補修を完了し、自治会長に報告しました。

マンション住民の健康寿命延伸への協力依頼に対しては、高齢課・健康課がシニアクラブとの連携や、市の保健師・提携企業による多様なメニュー提供の可能性を示唆しました。

県道の渋滞問題については、道路管理課が県・警察と連携し、信号機の改善策を検討しましたが、交通量の多さから時差式信号機や右矢印信号機の設置は困難と判断されました。

自衛隊官舎の新設に関する質問には、都市計画課が国からの正式な話はないと回答しました。

ふるさと納税の現状について、秘書広報課は返礼品競争の激化や市外への税金流出が課題である一方、返礼品なしの寄附制度の活用を呼びかけました。その結果、令和7年度は寄附額が大幅に増加しました。

いじめや不登校に関する相談窓口については、学校教育課が教育委員会への相談を案内し、個別対応を進めています。

天神山水城の説明資料に関する意見には、文化財課が参考にすると回答し、現地に看板を設置しました。

コミュニティバスの運行ナビに関する費用については、都市計画課が運行事業者への支払い予定であることを自治会長に説明しました。