【議会改革最前線】諏訪市議会、市民のために劇的進化！岩崎アドバイザーが語る「政策提言」と「デジタル活用」の新時代

令和7年度、諏訪市議会は「議員の資質向上と市民のための議会改革」を目指し、岩崎弘宜議会改革アドバイザーを招いた2日間の研修会を開催しました。

1日目は「政策提言と委員会活動の強化」をテーマに、議員は質問・質疑・討議・討論の目的を明確にし、市民の要望を的確な政策提言に結びつけるための意識改革を学びました。特に、事前の調査と議員間の「討議」の重要性が強調され、12月議会から早速、委員間討議が導入されました。

2日目は、タブレット端末や生成AIといったデジタル技術の活用に焦点を当てました。AIによる情報収集・要約や、SNS発信の表現チェックなど、最新技術を駆使して議案の理解度を深め、より実効性のある審議・審査を目指す方法が共有されました。

研修を通して、諏訪市議会は「個」の動きから「議会」としての意思決定を重視し、市民のために進化する決意を新たにしました。