【事業者必見】令和7年分給与支払報告書の提出期限迫る！提出方法と注意点を徹底解説

事業者は、令和7年中に支払った給与について、給与支払報告書（個人別明細書・総括表）を、従業員の1月1日現在の住所地の市区町村長へ1月31日までに提出する義務があります。退職者についても同様に、退職時の住所地の市区町村長へ翌年1月31日までに提出が必要です。

提出先は従業員の住民登録地（退職者は退職時）です。住民登録地と現住所が異なる場合は、二重課税のリスクがあるため、従業員の現住所を必ず確認してください。

提出期限は1月31日ですが、円滑な事務処理のため、1月中旬頃までの提出にご協力をお願いします。

紙で提出する場合は、個人別明細書に総括表を添付します。普通徴収該当者がいる場合は、普通徴収切替理由書（兼仕切書）も必要です。総括表などは朝日村から送付されますが、ない場合はダウンロードや役場窓口で入手可能です。

eLTAX（エルタックス）を利用すれば、インターネット経由で電子データとして提出でき、紙の印刷や郵送の手間が省けます。eLTAX利用時は、普通徴収切替理由書の提出は不要ですが、個人別明細書の摘要欄に該当理由の符号を記載してください。

給与支払報告書にはマイナンバーの記入が必要です。個人事業主の場合は、成りすまし防止のため本人確認書類の同封が必要です。

光ディスク等（CD、DVD、FD）での提出も可能です。

朝日村への提出先住所は以下の通りです。
〒390-1188 長野県東筑摩郡朝日村大字古見1555番地1 朝日村役場 総務課 税務会計係 住民税担当