【朗報】令和8年度から税制改正！給与所得控除UP＆扶養控除拡充で家計に追い風！

令和8年度から、物価上昇に対応するため税制改正が行われます。

主な変更点は以下の3つです。

1. **給与所得控除の見直し**:
給与収入190万円以下の方の最低保障額が65万円に引き上げられます。
（例：給与収入162万5千円以下の場合、控除額が55万円から65万円に増額）

2. **各種扶養控除等に係る所得要件の引き上げ**:
配偶者や扶養親族、ひとり親、勤労学生などの所得要件が最大10万円引き上げられます。
（例：同一生計配偶者・扶養親族の所得要件が48万円から58万円に）
これにより、給与収入ベースでは、配偶者控除の対象となる給与収入が103万円から123万円に実質的に引き上げられます。

3. **特定親族特別控除の創設**:
19歳以上23歳未満の親族（一定の所得がある場合）がいる納税義務者に対し、新たに控除が設けられます。
扶養親族の所得金額に応じて、納税義務者の控除額が減額される仕組みです。

これらの改正は、令和7年1月1日から12月31日までの所得を基に、令和8年度の個人住民税から適用されます。