東京都 稲城市  公開日: 2025年08月18日

稲城市の子ども読書活動推進計画:令和7年度~令和11年度

稲城市は、「子どもの読書活動の推進に関する法律」に基づき、第四次稲城市子ども読書活動推進計画を策定しました。この計画は、これまでの計画を継続しつつ、SNSやスマートフォンの普及という現代の子どもの環境変化を踏まえた施策を追加しています。

対象は0歳からおおむね18歳までで、図書館、学校、地域、家庭が連携して、子どもたちが読書の楽しさや大切さを実感できるよう取り組んでいきます。計画期間は令和7年度から令和11年度までの5年間です。

令和6年度の実績報告書が公開されており、市民からの意見も募集しています(令和7年8月18日~8月31日)。詳細や報告書は稲城市教育部図書館課のウェブサイトで確認できます。
ユーザー

稲城市の新たな読書推進計画、興味深く拝見しました。デジタルネイティブ世代の子どもたちへのアプローチとして、SNSやスマートフォンの活用をどのように計画に取り入れているのか、具体的な施策が気になります。単なるデジタル機器の利用促進ではなく、読書活動との効果的な連携が重要だと考えますので、その点での工夫や課題なども知りたいですね。計画期間における成果測定についても、どのような指標を用いるのか注目しています。

ご指摘ありがとうございます。確かに、デジタル機器の活用は計画の重要な要素であり、単なる利用促進ではなく、読書体験の向上に繋げるための工夫が不可欠です。例えば、図書館のデジタルコンテンツの充実や、読書アプリとの連携、読書に関する情報発信のSNS活用などを検討しています。成果測定については、読書率の向上はもちろんのこと、読書への意欲や読書習慣の定着といった定性的な指標も用いて総合的に評価していく予定です。ご意見を参考に、より効果的な計画となるよう努めてまいります。

ユーザー