【事業者必見】令和8年度給与支払報告書、提出期限は2月2日！漏れなく提出するためのポイント解説

地方税法に基づき、所得税の源泉徴収義務がある事業主は、従業員等の給与支払報告書を住所地の市町村長へ提出する義務があります。

令和8年度（令和7年分）の提出対象者は、令和8年1月1日現在玉名市に住所があり、令和7年中に給与を支払った従業員等です。給与支払額が2,000万円を超える方、年末調整を行わない方、確定申告予定の方、役員報酬の方、中途退職者も対象となります。

提出期限は**令和8年2月2日（月曜日）**です。窓口の混雑を避けるため、早めの提出にご協力ください。

提出先は玉名市役所税務課市民税係です。郵送の場合は、〒865-8501 熊本県玉名市岩崎163 宛に送付してください。

提出書類は「給与支払報告書（総括表）」と「給与支払報告書（個人別明細書）」です。玉名市様式の総括表を使用し、eLTAXで提出する場合は書面は不要です。普通徴収の場合は、理由を明記してください。

記入に際しては、法人番号または個人番号、給与支払者名称（フリガナ）、担当者情報、報告人員の合計数などを正確に記入してください。個人別明細書には、1月1日現在の住所、氏名（フリガナ）、生年月日、個人番号を忘れずに記入してください。中途就職者は前職の情報も記載が必要です。

令和8年度様式が変更されていますので、必ず新様式で提出してください。

なお、給与支払報告書提出枚数が100枚以上の事業所は、eLTAXまたは光ディスク等による提出が義務化されています。