【速報】専大松戸合唱部、"合唱の甲子園"Nコンで悲願の日本一！感動の金賞獲得！

専修大学松戸高等学校合唱部が、第92回NHK全国学校音楽コンクール（Nコン）全国大会高等学校の部で、悲願の初金賞（日本一）を獲得しました。

昨年、初出場で銅賞を受賞した同部は、悔しさをバネに「自分たちに足りないもの」と向き合い、金賞を目指してチーム一丸となり練習に励んできました。

課題曲「惑星そぞろ」では、120BPMから112BPM、108BPMへと微妙に変化するテンポを徹底的に身体に染み込ませる反復トレーニングを実施。同時に、歌詞の世界観を体感するためにペアでシーンを演じるなど、楽しみながら表現力を深めました。

顧問の松井先生の指導に加え、生徒たちの自発的な探究心も光りました。部長の高野さんを中心に、一人ひとりの弱点克服や伸びしろを伸ばすための自主練習を重ね、松井先生とのブラッシュアップを繰り返すサイクルを構築。松井先生が不在の練習も、生徒たちだけで音を合わせ、録音データを共有してチェックするなど、日々の徹底した練習が全国大会での高みへと繋がりました。

全国の強豪10校が競う中、専大松戸合唱部は、圧倒的な表現力、歌唱力、そして観客を魅了するハーモニーで、見事日本一の栄冠を掴みました。高校から合唱を始めた生徒も活躍するなど、個性豊かな部員たちが「日本一鳴らせる声」を追求し、唯一無二のステージを作り上げた結果と言えるでしょう。