阿智村、未来への一歩：物価高対策から子育て支援、地域活性化まで

阿智村議会定例会で、村長は今年を振り返り、来年度の村政運営への期待を述べました。

全国では女性初の総理大臣が誕生し、経済対策が進められる中、村としても地方の声が届く政策を期待しています。

村内では、地区懇談会で人口減少や災害対策などの課題が共有され、来年度の事業計画に反映されます。

上下水道料金は5％値上げ、投票区の見直し、リニア関連のまちづくり、わいWai公園の工事などが進められます。

キャリア教育や駅伝大会、健康増進アプリ「あちぽチャレンジ」など、地域住民の活躍と健康を支える取り組みも紹介されました。

物価高の影響を受けつつも、観光業は好調で、求人マッチングサイトも一定の成果を上げています。

村政功労者表彰や写真コンクールも開催され、地域への貢献や文化振興が称えられました。

本議会では、人事1件、条例5件、予算2件が上程され、灯油購入費助成など、住民生活を支援する補正予算も提案されています。

来年度は村誕生70周年を迎え、若者世代の参加を促す企画や、まちづくり、健康福祉の更なる推進を目指し、安心で夢のある村づくりにまい進していく方針です。