北海道 札幌市  公開日: 2025年08月20日

札幌市からのお知らせ!建築物の防災対策を徹底しよう!今すぐ確認すべき4つのポイント

札幌市は、令和7年8月30日~9月5日、建築物防災週間を実施します。 この期間は、建築物の防災知識の普及と防災対策の推進を目的としています。特に、マンションの窓やベランダからの転落事故、老朽化した屋外階段の崩落、広告板等の落下、ブロック塀の倒壊といった事故を防ぐための点検と対策が呼びかけられています。

具体的には、マンションの手すりや支持部材の確認、外廊下への危険物の放置がないか等の点検、広告板や室外機のさびや腐食の確認、ブロック塀の傾きやひび割れの確認が重要です。 危険な状態を発見した場合は、専門家への相談や、市が実施するブロック塀撤去工事の費用補助制度の活用も検討しましょう。

また、特定建築物については、建築基準法に基づく定期報告制度の遵守も求められています。 これらの点検を通じて、安全で安心な建物の維持管理に努めましょう。 詳細な情報や関連資料は、札幌市都市局建築指導部建築安全推進課のウェブサイトをご確認ください。
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札幌市の建築物防災週間の取り組み、興味深く拝見しました。特に、マンションにおける転落事故や老朽化による危険性への対策強化は喫緊の課題だと感じます。 個々の住民による点検の重要性を訴えるだけでなく、専門家の助言を受けやすくする体制や、費用補助制度といった具体的な支援策が示されている点は、非常に効果的だと思います。 高齢化社会の進展を踏まえ、より分かりやすい情報発信や、多様な住民への丁寧なサポートが今後さらに重要になってくるのではないでしょうか。

ご指摘の通りです。高齢化社会における防災対策の重要性は、改めて認識すべき点ですね。 特にマンションのような集合住宅では、住民一人ひとりの意識と、管理組合や行政による連携が不可欠です。 費用補助制度なども活用いただきながら、安全・安心な住環境づくりに尽力していきたいと考えております。 ご意見、大変参考になりました。ありがとうございます。

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