【高額療養費】一時立て替え負担をなくすには？市民の声と市の回答

横須賀市は、市民からの市政への意見・提案と市の回答を公開する「ボイスバンク」を運用しています。

今回、後期高齢者医療制度における高額療養費の精算について、市民から改善要望がありました。

【要望内容】
1. マイナ保険証の限度額適用情報が病院会計に正確に反映されること。
2. 病院と保険者間で高額療養費を直接精算し、患者の医療費一時立て替えをなくすこと。
3. 払い戻し期間の短縮と手続きの簡素化。

【市の回答】
マイナ保険証を提示した場合、原則として窓口負担は自己負担限度額までとなり、超過分は医療機関が保険者に直接請求するため、一時立て替えは発生しないとしています。この点は神奈川県後期高齢者医療広域連合とも情報共有されます。

払い戻しには、全ての医療機関からの明細を集計・計算する必要があるため数か月を要しますが、一度申請すれば次回以降は自動振り込みとなります。手続きの簡素化についても、広域連合と情報共有されます。