【災害時に命を守る！】「避難場所」と「避難所」、あなたはどちらを知っていますか？

災害時、どこへ逃げれば良いか迷わないために、「避難場所」と「避難所」の違いを理解しておきましょう。

「指定緊急避難場所」は、洪水や津波などの災害から命を守るために、緊急的に避難する場所です。災害対策基本法に基づき、市が安全性を確保して指定します。

一方、「指定避難所」は、災害の危険がなくなるまで、または家を失った場合に、一定期間滞在するための施設です。被災者を収容できる規模などの基準を満たす公共施設が指定されます。

これらの施設は、両方を兼ねて指定されることもあります。小浜市では、コミュニティセンターや学校などが指定避難所として指定されており、その多くが指定緊急避難場所も兼ねています。

災害時には、市の広報で開設される避難所を確認し、落ち着いて行動することが大切です。また、地域が自主的に開設する「自主開設避難所」もあります。詳細は市のウェブサイトなどで確認できます。