【朗報】健康保険証廃止後も安心！配置技術者の雇用確認、新方法を徹底解説

令和7年12月2日以降、健康保険証が廃止されます。
これにより、建設工事で求められる配置技術者（現場代理人、主任・監理技術者など）の「直接的かつ恒常的な雇用関係」の確認方法が変更されます。

これまで健康保険の被保険者証などで確認していましたが、今後は以下のいずれかの書類の写しで確認を行います。

1. 監理技術者資格者証（所属建設業者名記載）
2. 住民税特別徴収税額通知書・変更通知書
3. 健康保険・厚生年金保険被保険者標準報酬決定通知書
4. 技術職員名簿（経営事項審査申請書類）
5. 商業登記簿謄本の役員名簿欄
6. 源泉徴収票
7. 雇用保険被保険者資格取得等確認通知書
8. 雇用証明書等（氏名、事業者名、証明者、証明日、雇用形態、雇用開始日記載、代表者印押印）

※現場代理人・技術者は、受注者と直接的かつ恒常的な雇用関係が必要です。
日々雇用や期間を限定した雇用は「恒常的」とはみなされません。