【体験レポート】消防署の裏側大公開！子どもたちの「すごい！」が止まらなかった一日

令和7年8月24日、徳島市消防局東消防署で「みんなで消防署探検」が開催されました。

参加者は、通信指令センターでの119番通報対応の緊迫感や、火災件数と救急出動件数の違いに驚きました。特に、阿波踊り期間中の救急出動の多くが熱中症だったという話に、子どもたちは「えぇー！！」と声を上げました。

予防課、警防課、総務課、局長室を見学した後、普段は入れない屋上の望楼へ。昔の火の見櫓の役割や、現代の監視カメラシステムについて学びました。

さらに、仮眠室、シャワー室、食堂、事務室を探検。24時間体制で勤務する消防士の生活や、体調管理・清潔保持の重要性を知りました。

訓練見学では、三連はしごの無駄のない動きに緊張感が走り、放水体験では防火服を着て実際に放水。命を救うための日々の訓練の重要性を改めて実感しました。

参加した子どもたちからは、「消防士のことをいろいろ知れて嬉しかった」「放水が楽しかった」「消防士さん怪我なくいてください」といった感想が寄せられました。