奄美市のインフラ整備最前線！道路・河川・港湾の現状と未来

奄美市では、名瀬・住用・笠利地区を中心に、道路、河川、港湾、漁港などの土木事業が積極的に進められています。

市道は1級道、2級道、その他に分類され、総延長50万メートル超のうち、約75%が改良済み、84%が舗装済みです。国道58号線はほぼ100%改良・舗装されています。県道もほとんどが改良・舗装完了しています。

市管理河川は合計163km超、県管理河川は52.7kmが整備されています。

港湾整備では、知名瀬港、山間港、赤木名港などで改修や環境整備が行われ、総事業費は大規模に及んでいます。重要港湾である名瀬港でも、岸壁整備や臨港道路の整備が進められています。

漁港整備では、小湊、小宿、崎原、和瀬、喜瀬などの漁港で改修・修築・環境整備が行われ、県管理の宇宿漁港でも同様の整備が進んでいます。

土砂災害対策として、急傾斜地崩壊対策事業や砂防事業も推進されており、土砂災害警戒区域等の整備が進められています。

これらの事業は、奄美市の安全・安心な暮らしと地域経済の発展に不可欠な基盤となっています。