宮城県 白石市  公開日: 2025年08月15日

白石市で減塩!健康寿命を延ばす取り組み

白石市では、国民健康保険加入者の高血圧関連医療費が年間約3億1千万円にのぼるなど、高血圧が深刻な問題となっています。令和6年度の特定健診では、受診者の4人に1人が高血圧と判定され、特に60歳以上で増加傾向にあります。 高血圧は脳卒中や心臓病などのリスクを高め、介護につながることも多いため、減塩による予防が重要です。

日本高血圧学会は、成人の1日の食塩摂取目標量を男性7.5g未満、女性6.5g未満としていますが、宮城県民の平均摂取量はこれを上回っています。そこで白石市は、減塩による高血圧予防を推進しています。

具体的には、日本高血圧学会が認めた減塩食品リストの公開や、飲食店と連携した「減塩」「野菜たっぷり」メニューの開発・提供を促進しています。現在、協力店は募集中で、参加飲食店は市ホームページなどで紹介されます。市民は「減塩プロジェクト協力店」を利用することで、外食でも減塩に取り組むことができます。 高血圧予防に関心のある市民と飲食店は、白石市健康推進課までお問い合わせください。
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白石市の高血圧対策、興味深い取り組みですね。特に、飲食店と連携して減塩メニューを提供する試みは、市民の生活に密着した効果的なアプローチだと思います。60歳以上の方の増加傾向も懸念されますが、若い世代から減塩意識を高めていくことで、将来的な医療費負担の軽減にも繋がるのではないでしょうか。食生活を見直すきっかけとして、減塩食品リストの公開も非常に役立つと思います。

そうですね。若い世代からの意識改革は本当に重要です。ご指摘の通り、将来を見据えた予防策として、白石市の取り組みは先進的で素晴らしいと思います。特に飲食店との連携は、日々の生活の中で自然と減塩を実践できる良い機会を提供していますよね。若い女性の方々が率先して減塩に取り組むことで、周りの方々にも良い影響を与えられると思いますよ。共に健康的な食生活を心がけていきましょう。

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