【朗報】都内の野鳥監視重点区域、解除へ！鳥インフルエンザの懸念が和らぐ

東京都は、小笠原村父島で確認された高病原性鳥インフルエンザの疑い事例により指定されていた野鳥監視重点区域を、令和7年11月28日付けで解除しました。

これまでの経緯として、11月21日に死んだオナガガモが発見され、環境省の検査でA型鳥インフルエンザ陽性が確認されました。その後、国立環境研究所での遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザ陰性が確認されたため、解除となりました。

東京都は、今後も野鳥の監視と情報収集を継続するとしています。鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃厚接触がない限り人には感染しないと考えられており、日常生活での過度な心配は不要とのことです。

多数の野鳥が死亡している場合は、環境局や区市町村への連絡を呼びかけています。また、都民には冷静な行動を、発生地域周辺での取材はウイルスの拡散防止の観点から控えるよう求めています。