未来への第一歩！相良高校生が地域企業で「ジョブシャドウイング」体験

牧之原市では、地元就職支援事業「おかえりプロジェクト」の一環として、相良高校1年生を対象に「ジョブシャドウイング」を実施しました。

このプログラムは、28社の賛同企業にご協力いただき、生徒たちが実際の職場で社員の働きぶりを間近で観察し、学ぶ機会を提供しました。

ジョブシャドウイングは、短時間でリアルな仕事の姿を理解できる学習方法です。生徒たちは、働くことの意味や地域にどんな企業があるのかを学び、進路選択のきっかけや自身の興味・得意分野の発見、地元企業への愛着を深めることが期待されます。

生徒たちは緊張しつつも真剣にメモを取り、社員へ積極的に質問するなど、意欲的な姿勢を見せました。企業側も、学生ならではの視点からの質問に刺激を受けていました。

市は今後も、学校・企業・行政が連携し、若者が「働くこと」をリアルに感じ、主体的に将来を考えられるようなキャリア教育を推進していきます。