長野県 軽井沢町  公開日: 2025年12月01日

【植物園だより】秋から冬へ、彩り豊かな実りの宝庫!霜柱の神秘も

軽井沢町植物園では、11月末現在、様々な植物の実が見頃を迎えています。

本州の一部山地に稀なハナヒョウタンボクは、紅色の果実をつけ、氷河時代からの歴史を物語っています。
紫色の果実が美しいムラサキシキブは、鳥によって種子散布される様子が観察できます。
ヤブランは光沢のある黒紫色、シロヤマブキは黒色の実をつけ、それぞれ特徴的な姿を見せています。
カシワバハグマの茶褐色果実は、風を受けて種子を散布します。

また、シモバシラは、冬の朝に霜柱のような氷の造形を見せ、自然の神秘を感じさせます。
この他にも、アオツヅラフジ、ナンテン、ツルウメモドキなど、多数の植物で実が見られます。
植物園の情報は随時更新されますが、天候により変動する場合があります。

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軽井沢植物園、実りの秋の終盤も趣深いですね。ハナヒョウタンボクの紅い実が氷河時代からの歴史を物語っているなんて、ロマンチック。ムラサキシキブの紫も、ヤブランやシロヤマブキの黒い実も、それぞれに個性があって、自然の造形美に改めて感動します。カシワバハグマの風を頼りに種を運ぶ姿や、シモバシラの神秘的な氷の造形まで、冬の訪れを感じさせる自然の営みが凝縮されているんですね。

おお、植物園のレポート、ありがとうございます。ハナヒョウタンボクの歴史、すごいですね。普段あまり意識しない植物の実にも、そんな物語が隠されているなんて、知ると見方が変わりますね。ムラサキシキブの紫も、黒い実も、確かに写真で見ても綺麗です。シモバシラの氷の造形は、まさに自然のアートですね。冬の朝にしか見られないなんて、貴重な光景なんだろうな。この記事を読んで、散策してみたくなりました。

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