地域福祉の新戦力！伊勢市に「民生委員協力員」誕生！

伊勢市では、令和7年12月1日より、民生委員・児童委員の活動を支える「民生委員協力員制度」を開始しました。

近年、少子高齢化や核家族化の進展により、民生委員の負担が増加し、担い手不足が課題となっています。この制度は、協力員が民生委員の指示・指導のもと、地域の見守り、福祉活動への協力、周知・啓発活動などの補佐を行うことで、民生委員の負担軽減と地域福祉の向上を目指すものです。

現在、8地区で28人の協力員が活動しており、民生委員1人につき1人の協力員を配置できます。協力員は、民生委員自身が信頼できる人物を選出し、地区民児協会長の推薦を経て市長が委嘱します。活動は無報酬ですが、月額2,000円の活動費が支給されます。任期は民生委員と同じで、守秘義務も課せられます。