岸和田市、全小学校でIoT見守りサービス導入！子どもたちの安全・安心を強化

岸和田市は、株式会社チェンジホールディングスおよび株式会社ottaと協定を締結し、2026年4月より市内の全小学校24校でIoTを活用した登下校見守りシステム「otta」を導入します。

このシステムは、地域に設置された「見守りスポット」や、スマートフォンアプリを利用する「見守り人」と連携し、専用端末を持つ児童の位置情報を記録します。万が一の緊急時には、保護者の同意のもと、警察へ位置情報履歴を提供し、迅速な捜索を支援します。

対象は、2026年4月1日時点で岸和田市立小学校に在籍予定の児童約8,700人（新1年生および在校生）で、希望者全員に見守り端末が無償配布されます。これにより、子育て世代の負担なく、子どもたちの交通事故防止や犯罪抑止、緊急時のセーフティーネット構築を目指します。泉州地域では初となる取り組みです。