【秋田県】ツキノワグマ出没警報、来年末まで延長！身近なクマ対策で被害を防ごう

秋田県では、ツキノワグマの目撃件数が例年を大幅に上回っているため、県内全域を対象としたクマ出没警報を、令和7年5月8日から12月31日まで延長します。

クマは身近な存在であり、人身被害を防ぐための対策が重要です。集落付近では、車庫や物置の扉を閉め、生ゴミなどを屋外に放置しない、家の周囲のやぶを刈り払う、庭木への対策、ガラス戸の内側に食べ物を置かない、自動ドアの手動切り替え、ガラスへの飛散防止シートの設置などが推奨されています。

山野では、クマのすみであることを意識し、複数人で行動する、鈴やラジオで音を立てる、食べ残しを持ち帰る、出会った場合はゆっくり後ずさるといった対策が必要です。

特に、鹿角市十和田高原地区、鹿角市八幡平地区～仙北市玉川地区は、人身被害が発生しており、入山禁止地域となっています。

クマの目撃情報は、「ツキノワグマ等情報マップシステム【クマダス】」で確認できます。