【朗報】重度心身障害者（児）の医療費助成が拡大！対象者・申請方法を徹底解説

重度の心身障害をお持ちの方（児）を対象とした医療費助成制度について、2025年1月1日より精神障害者保健福祉手帳2級をお持ちの方も対象となることが発表されました。

この制度では、病院などで診療を受けた際の医療費の一部負担金（高額療養費等を除く）が助成されます。

対象者は、身体障害者手帳1～3級、療育手帳マルA～B、精神障害者保健福祉手帳1級をお持ちの方などです。65歳以上で特定の障害認定を受けた方も対象となる場合があります。

ただし、国民健康保険・社会保険加入者で精神病床に入院された場合の医療費は助成対象外となります。

所得制限があり、毎年9月に所得審査が行われます。基準額を超えた場合は、翌年9月30日まで資格停止となります。

申請には、障害者手帳（または年金証書）、健康保険証、預金通帳、マイナンバーがわかるものが必要です。

埼玉県内の医療機関では、受給者証提示で窓口払いなしとなる場合がありますが、一部例外もあります。埼玉県外での受診や特定の治療、忘れ物などがあった場合は、領収書を添付して申請してください。

制度維持のため、適正受診への協力も呼びかけられています。詳細は障がい者福祉課へお問い合わせください。