【横手市】保育園を地域交流のハブに！人口減少対策の革新的モデル事業が始動

横手市は、こども家庭庁のモデル事業として、過疎地域における保育機能の確保・強化に取り組みます。

この事業は、子育て機能や地域支援を集約し、保育園を多機能化することで、子育て世帯の流出抑制と地域維持を目指します。

対象は「さんない保育園」と「ますだ保育園」の2園。

さんない保育園では、豊かな森林資源を活用し、地域住民や地元事業所との交流を深め、地域の魅力再発見や若者の定住につなげる活動を行います。

ますだ保育園では、幼小中連携を強化し、0歳から15歳まで一貫した子育て支援体制を充実させ、保育・教育内容の質を高めます。

事業は令和7年10月1日から令和8年3月31日まで実施され、学識経験者らによる検討会で事業内容や効果が検証されます。

東北大学との連携により、全国的な課題解決に向けた先進的な取り組みを発信していきます。