男性育休、山形市で広がる！職員と上司が語る「当たり前の選択」への道

山形市では、男女問わず仕事と育児を両立できる職場づくりを推進しており、男性の育児休業取得を促進しています。

育児休業を約7ヶ月取得した男性職員は、「子どもの成長をリアルタイムで感じる時間はかけがえのないものだった。自分の人生と気持ちを一番に考えて納得のいく選択をしてほしい」と、取得を迷う方へのメッセージを贈りました。

一方、その上司は、「育休は個人の挑戦ではなく、職場全体の成長の機会。部下との対話を通じて信頼関係を築き、子育てと仕事にエネルギーを向けられる職場環境づくりが大切」と語っています。

山形市は、「市長及び全管理職のイクボス宣言」や「イクメン応援説明会」の開催、出産・子育て相談窓口の設置など、多角的な取り組みで男性育休を後押ししています。

これらの取り組みを通じて、育児休業が「特別な制度」から「当たり前の選択」となるよう、地域全体で育児と仕事の両立を支える風土づくりを目指しています。