【熊本県】インフルエンザ警報発令！子どもの感染拡大、高齢者・子どもの予防接種助成も

熊本県内でインフルエンザ患者が急増し、警報レベルに達しました。
直近1週間（11月17日～23日）の定点当たり患者数は32.82件となり、警報基準値の30件を上回っています。

特に、14歳以下の患者が全体の76%を占め、保育園、幼稚園、学校での感染拡大が顕著です。
忘年会・新年会や帰省シーズンを迎え、さらなる感染拡大が懸念されています。

感染予防のため、定期的な換気、手洗い、マスク着用を含む咳エチケットの徹底が呼びかけられています。
集団生活の場（保育園、幼稚園、学校、高齢者施設など）では、特に感染予防に努めましょう。

65歳以上の方などは、重症化予防のため、かかりつけ医に相談し、ワクチン接種を検討してください。
熊本県では、高齢者（65歳以上、一部の60～64歳）および子ども（生後6ヶ月～18歳以下）を対象に、インフルエンザ予防接種費用の助成事業を実施しています。