【腎臓を守る新習慣】お薬手帳に「CKDシール」を貼ろう！

浦添市と浦添市医師会は、慢性腎臓病（CKD）患者さんの腎臓保護のため、「CKDシール」の配布を開始しました。

CKDシールは、お薬手帳に貼ることで、複数の医療機関を受診していても、患者さんの腎機能の状態（eGFR値）を共有できるようにするものです。これにより、腎臓に負担のかかる薬の処方を防ぎ、CKDの悪化予防を目指します。

シールは、腎臓の働きが低下している方や、薬による腎臓への負担が懸念される方などに配布されます。eGFR値は腎臓の働きを示す血液検査の数値で、60未満でCKDが疑われます。

市内の医療機関（主に内科）や調剤薬局、保健相談センターで貼ってもらえます。お薬手帳に貼ったシールは、受診時や薬局で必ず医療従事者に見せましょう。

ご自身の腎臓の働きは、人間ドックや特定健診でeGFR値を把握することが大切です。