芥川賞作家・平野啓一郎氏が語る！「分人主義」で紐解く、共生時代の生き方

土岐市図書館では、「本の中の知によって豊かに生きる」をテーマに、芥川賞作家・平野啓一郎氏の講演会を開催します。

京都大学在学中に最年少で芥川賞を受賞した平野氏は、『マチネの終わりに』や『ある男』などの作品が映画化・ミュージカル化され、注目を集めています。

講演会では、近年の作品に共通する「分人」という人間観を通して、一人で生きるのが難しい現代において、「私たち」として共に生きるヒントを語ります。

場所や相手によって変化する自身の多面性を「分人主義」として提唱する平野氏が、人と人が支え合い、共生していくための考え方を解説します。

ニューヨーク在住の平野氏が一時帰国して行う貴重な講演会です。

開催日：2026年1月18日（日） 午後1時30分～午後2時30分（午後1時開場）
場所：土岐市文化プラザ・サンホール
対象：どなたでも
内容：「私たち」の共生～分人主義から考える 今、自分らしく生きるとはどういうことか？
費用：無料
申込：必要（Webまたは電話、先着順）
※車椅子席・手話通訳希望者は1月9日（金）まで

この機会に、現代を豊かに生きるためのヒントを得てみませんか。