下水道整備で快適な暮らしを！受益者負担金、理解しておきたいポイント

下水道整備は、地域の環境改善と利便性向上に不可欠です。この整備にかかる費用の一部は、利益を受ける地域住民の方に「受益者負担金」としてご負担いただいています。

負担金の対象となるのは、整備区域内の宅地、農地、雑種地など全ての土地です。原則として土地の所有者が受益者となりますが、地上権等がある場合は話し合いで決定します。

負担金額は、市街化区域内では1平方メートルあたり330円、市街化区域外では380円です。これは土地に一度だけ課されるものです。

農地や山林として利用されている土地では、徴収猶予制度があります。また、災害や生活保護受給者など、納付が困難な場合は減免・猶予の相談も可能です。

受益者が変わった際は、速やかな変更手続きが必要です。

納付方法は、一括納付（報奨金あり）、分割納付（年4回×5年）、口座振替（分割納付のみ）の3種類があります。納付場所は指定金融機関などですが、コンビニでは納付できません。

ご不明な点は、下水道建設課までお問い合わせください。