分断の時代に光を！「松江宣言」で国際交流の新時代へ

国際特別都市建設連盟は、戦後復興期に国際都市整備を目的として設立され、現在9市1町が加盟しています。

令和7年10月23日に松江市で開催された首長会議では、高まる世界の分断リスクや異文化理解への慎重さに対し、強い懸念が共有されました。

この会議でまとめられた「松江宣言」は、ポスト万博時代における国際交流の推進と、都市間連携による日本の持続的発展を牽引する理念と方向性を示すものです。

宣言では、「相互尊重と対話」「若者による異文化理解と学び・創造」「連携による国際交流の推進」を軸に、国際交流の推進を目指します。

今後は、海外派遣経験のある学生が学びを共有し、互いの魅力を知り、対話を通じて学びを深める機会の創設などが検討されています。