【衝撃】動物遺棄・虐待は犯罪！罰則と実態を解説

愛護動物の遺棄や虐待は、法律で罰せられる犯罪です。

具体的には、愛護動物をみだりに殺したり傷つけた場合は、5年以下の拘禁刑または500万円以下の罰金が科せられます。

また、身体に外傷が生じるおそれのある暴行や、給餌・給水をやめる、酷使する、拘束する、過密状態で飼養・保管して衰弱させるなどの虐待を行った場合も、1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金となります。

愛護動物を遺棄した場合も同様に、1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金が科せられます。

「愛護動物」とは、牛、馬、豚、めん羊、山羊、犬、猫、いえうさぎ、鶏、いえばと、あひる、および人が占有している哺乳類、鳥類、爬虫類に属する動物を指します。

特に猫の遺棄が後を絶たず、当センター管内では、令和3年4月1日から令和6年12月31日までの期間に、猫の遺棄を疑う通報が157件ありました。その多くが生後間もない子猫の遺棄でした。

当センターでは、愛護動物の遺棄が疑われる事例はすべて警察に通報しています。