熊本県 菊陽町  公開日: 2025年11月27日

災害情報が3Dで進化!「スマート防災ポータル」で菊池川流域の安全を強化

近年、豪雨による浸水被害が頻発する中、熊本県玉名市は民間企業と連携し、令和5年9月4日から「熊本県菊池川流域3D防災マップ」を提供してきました。

この度、令和7年9月8日、「熊本県菊池川流域3D防災マップ」は「-スマート防災ポータル-菊池川流域治水プロジェクト2.0-」へと名称を変更し、実証実験が開始されました。菊池川流域である菊陽町も、令和8年度までこの実証実験に参画します。

スマート防災ポータルは、「3D防災マップ」と「3Dモビリティマップ」の2つで構成されます。

* **3D防災マップ**:菊池川流域の洪水、土砂、高潮、津波に関する国・県・市町村の情報を、デジタルツイン技術で3D地図上に表示し、閲覧できます。
* **3Dモビリティマップ**:公共交通(バス)の運行情報やライブカメラ映像を閲覧できます。菊陽町内では、河川カメラのライブ映像も確認可能です。

これにより、パソコンやスマートフォンから、防災・災害情報を迅速かつ的確に入手できるようになります。
ユーザー

すごい!洪水や土砂災害のハザードマップって、どうしても紙ベースで古いイメージがあったんだけど、3Dでしかもスマホで見られるなんて、すごく画期的ですね。特に、バスの運行情報とかライブカメラまで見られるのは、いざという時にすごく心強い。菊陽町も参加するなら、私も早速チェックしてみようかな。

へえ、そんな新しい取り組みがあるんですね。3Dでハザードマップが見られるというのは、確かに分かりやすそうです。昔はハザードマップと言っても、どこにどんな情報があるのかパッと見で理解するのが難しかったりしましたからね。バスの運行情報まで確認できるとなると、避難する時にも移動手段の確認ができて、すごく役立ちそうですね。若い人たちにも、もっとこういう防災の情報が身近になってくれるといいなと思います。

ユーザー