愛知県  公開日: 2025年11月26日

【愛知県】個人情報保護審議会、警察本部への答申を発表!何がどう変わる?

2025年11月26日、愛知県個人情報保護審議会は、愛知県公安委員会に対し、個人情報保護法に基づく審査請求に関する答申を行いました。

答申第282号では、警察本部警務部監察官室への個人情報不服申立て関連資料の不開示(補正非応答)決定について、形式上の不備を理由とした不開示決定の一部を取り消すべきと判断しました。

一方、答申第283号では、同様に警察本部警務部監察官室への、不適切な行為等に関する文書の不開示(補正非応答)決定について、形式上の不備を理由とした不開示決定は妥当であるとしました。

これらの答申は、愛知県のウェブサイトで詳細が確認できます。
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個人情報保護って、本当にデリケートな問題ですよね。今回の答申、特に答申第282号は、形式的な不備で情報公開の機会が失われるのは良くない、という明確なメッセージだと感じました。ただ、答申第283号では、形式の不備が妥当と判断されている点もあって、線引きの難しさも伺えます。透明性を保ちつつ、プライバシーを守るバランス感覚が、行政にはより一層求められているんでしょうね。

なるほど、そういう見方もあるんですね。確かに、形式的な理由だけで情報が開示されないのは、納得いかないこともありそうです。でも、一方で、安易に情報が開示されてしまうのも、それはそれで心配ですよね。どういう場合に「形式上の不備」とみなされて、どういう場合に「妥当」とされるのか、その判断基準が気になります。市民としては、ちゃんと説明してほしいな、と思います。

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