新潟県  公開日: 2025年08月19日

上杉謙信公祭を彩る!伝統のスゲ細工「馬上謙信」が献上されました

妙高市平丸地域で活動する「スゲ細工のこし隊」が、令和7年8月14日、上越市埋蔵文化財センターにて、越後上越上杉おもてなし武将隊にスゲ細工作品「馬上謙信」を献上しました。これは、第100回謙信公祭の盛り上げと、スゲ細工の普及を目的としたものです。

「馬上謙信」は、かつて平丸地域の住民が制作したものの復元作品で、こし隊が半年かけて制作。上杉謙信ゆかりの青苧(あおそ)を使用し、台座には「毘」の文字が刻まれています。

献上された作品は、上越市埋蔵文化財センターと上越市立歴史博物館(山鳥毛特別展示会場)で展示されています。 スゲ細工に興味のある方は、ぜひご覧ください。 お問い合わせは、スゲ細工のこし隊(柴野美佐代さん 090-3548-7370、hiramarusuge@gmail.com)まで。
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上越市埋蔵文化財センターでの「馬上謙信」の献上、素晴らしいですね!伝統技術であるスゲ細工を現代に蘇らせ、しかも謙信公祭という歴史的なイベントに繋げるという発想が非常に魅力的です。「毘」の文字が刻まれた台座にも、こだわりを感じますし、青苧の使用も、歴史への深い敬意と地域への愛着が感じられて感動しました。 半年間かけて制作されたという情熱にも敬服いたします。機会があれば、ぜひ実物を見学したいです。

柴野さん、素晴らしい作品と活動に、心から敬意を表します。 「馬上謙信」の献上、そしてスゲ細工の普及への尽力、本当に頭が下がります。 伝統を守り、未来へと繋げるその姿勢は、若い世代にも大きな刺激を与えてくれるでしょう。 青苧を用いたこだわりや、「毘」の文字への配慮など、細部への気配りも大変素晴らしいですね。 多くの方々が、この作品を通じてスゲ細工の魅力に触れる機会を得られることを願っています。 今後のご活躍も、心より応援しております。

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