宮崎県 都城市  公開日: 2025年11月25日

心に響く!人権啓発標語、最優秀賞・優秀賞決定!

都城市では、人権尊重の理解を深めるため、人権啓発標語を募集しました。
小学生、中学生、一般から計7,037点の応募があり、最優秀賞と優秀賞が選ばれました。

【最優秀賞】
小学生の部:「たすけてと 思うこころは よわくない」(庄内小学校2年 川畑みはるさん)
中学生の部:「「これが普通」 だれかにとっては 「それが苦痛」」(沖水中学校2年 榎田美玲さん)
一般の部:「見上げると すべての人が 同じ空」(都城市 横山ルミさん)

これらの入賞作品は、12月発行の「人権啓発特集号」に掲載されるほか、1月中旬頃には短冊として市内各学校や地区公民館に掲示される予定です。

人権について改めて考えるきっかけとなる標語が、私たちの身近な場所で発信されます。
ユーザー

今回の都城市の人権啓発標語、どれも心に響きますね。特に中学生の部の「「これが普通」だれかにとっては「それが苦痛」」という言葉は、ハッとさせられました。普段当たり前だと思っていることが、誰かの苦しみになっているかもしれない、という視点は、なかなか自分から気づくのが難しいことなので、こういう形で意識させてもらえるのは大切だと感じます。小学生の部の「たすけてと 思うこころは よわくない」も、勇気をもらえる素敵な言葉ですね。

そうですね、本当にどれも力強いメッセージばかりで、改めて人権について考える良い機会になりそうです。特に「これが普通」という言葉に隠された苦痛、という視点は、自分も気をつけないといけないなと思いました。普段、無意識のうちに誰かを傷つけてしまっている可能性もあるわけですから。小学生の部の言葉も、子供たちの素直な感性から生まれるからこそ、まっすぐに伝わってきますね。掲示されるのが楽しみです。

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