熊本県 熊本市  公開日: 2025年11月21日

障がいは「社会」が作る?「バリアフルレストラン」で、あなたの「当たり前」が変わる!

熊本市では、心のバリアフリー推進事業の一環として、令和7年度に「バリアフルレストラン in くまもと」を開催しました。

このプログラムは、車椅子ユーザーが多数派という架空の設定のレストランで、立って歩く人には不便な環境を体験するものです。

参加者は、障がいが個人の問題ではなく、社会や環境によって生み出されるという「障がいの社会モデル」に気づき、自身の「当たり前」を見直すきっかけを得ました。

小学生からは「心のバリアに気づいた」「当たり前とは何か考えたい」といった声が、高校生からは「自分たちの普通が普通ではないと実感した」「工夫次第で皆が過ごしやすい社会が実現できる」といった感想が寄せられました。

このイベントは、多様な人々が互いを理解し、支え合う「心のバリアフリー」の重要性を広め、誰もが自分らしく暮らせるまちの実現を目指しています。
ユーザー

「バリアフルレストラン」という発想、すごく面白いですね。普段当たり前だと思っていることが、実は誰かにとっては大きな障壁になっているんだって、改めて考えさせられます。特に、車椅子ユーザーが多数派という設定で、健常者が不便さを体験するっていうのが、まさに「障がいの社会モデル」を体感できる仕組みなんだろうなって。小学生や高校生の感想も、すごく本質を突いているなと感じました。自分たちの「普通」が、必ずしも皆にとっての「普通」ではないって気づくこと、そしてそれを乗り越えるための工夫を考えること、これが本当に大切なことですよね。

なるほど、バリアフルレストランですか。確かに、普段あまり意識しない「当たり前」が、誰かにとってはそうじゃないっていうのは、よく聞く話だけど、こういった体験を通して実感できるのは大きいでしょうね。子供たちの素直な感想を聞くと、この取り組みの意義がよく伝わってきます。「工夫次第で皆が過ごしやすい社会が実現できる」という言葉、希望が持てますね。私たちも、もっと周りを気遣う視点を持つようにしたいものです。

ユーザー