【速報】新潟県、クマ緊急対策を発表！柏崎刈羽原発再稼働の判断は？

新潟県は、11月19日の定例記者会見で、クマ被害に対する緊急対策を発表しました。

対策は以下の3点です。

1. 特別警報の延長：来年1月まで警戒を継続します。
2. 冬眠前の捕獲強化：県の100%支援で、生活圏に出没するクマの捕獲を強化します。
3. 冬眠明けの捕獲体制整備：市町村や猟友会と連携し、広域的な捕獲体制を構築します。

また、記者からは柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に関する質問が多く寄せられました。知事は、福島第一原発の視察を踏まえ、安全対策や防災の重要性を改めて実感したと述べました。柏崎刈羽原発のハード面の安全対策が進んでいること、ソフト面でもセキュリティが改善されていることを認識したものの、再稼働への判断については「近いうちに結論を出してお話ししたい」と述べるにとどまりました。県民の意思確認の方法についても、現在検討中であることが示されました。

さらに、中国政府の渡航自粛勧告による新潟＝ハルビン線の運航中止や、県内の橋梁の修繕状況についても質疑応答がありました。