家事・育児、男女差縮小！でも「自由時間」と「感謝」には課題も？都が調査結果発表

東京都は、都内在住の男女5,000名を対象に「男性の家事・育児実態調査2025」を実施しました。

調査によると、家事・育児にかける1日の平均時間は男女差が縮小し、女性の満足度も向上しています。しかし、男女ともに最も欲しいのは「自由時間」であり、特に土日における自由時間の差は依然として存在します。

また、「感謝される頻度」には男女間で大きなギャップがあり、男性は感謝を伝えられていると感じる一方、女性は「いつ伝えられたか分からない」という回答が最も多く見られました。

男性の育業取得率は増加傾向にあり、育業経験を肯定的に捉える声も多いですが、共働き家庭が増える中で、社会全体でどのように支えていくかが今後の課題です。

さらに、男女ともに「睡眠不足」が身体的疲労の1位であり、家事・育児・仕事の頑張りすぎに注意が必要であることが示唆されています。