南砂小、人権教育の成果発表！「自分もみんなも大切にできる子」を育む秘訣とは？

南砂小学校は、2年間の東京都人権尊重教育推進校としての研究成果を発表しました。

研究主題は「自分もみんなも大切にできる南砂の子」。人権教育を特別なものではなく、日々の教育活動全体で取り組む姿勢が特徴です。

授業のユニバーサルデザイン化にも注力し、「構造化・視覚化・焦点化」を柱とした独自の授業スタンダードを作成。これにより、どの児童も安心して学べる環境を実現しました。

また、東京都発行の「人権教育プログラム」を積極的に活用。アイヌ文化、障害者、拉致問題などをテーマにした授業では、児童たちが主体的に学び、深く考えている様子が見られました。

後半には、車椅子トラベラーの三代達也さんによる講演「Life is a Journey」が行われ、参加者に新たな一歩を踏み出す勇気を与えました。

この研究が、他の学校にもつながることを願っています。