岡山県 倉敷市  公開日: 2025年11月19日

高梁川流域7市3町、公共電力の共同調達で脱炭素とコスト削減を推進!

高梁川流域の7市3町(新見市、高梁市、総社市、早島町、倉敷市、矢掛町、井原市、浅口市、里庄町、笠岡市)で構成される「高梁川流域カーボンニュートラル研究会」は、公共施設の電力共同調達を開始します。

これは、地域の脱炭素推進を目的とした取り組みの一環です。これまで、研究会は温室効果ガス排出量の算定や再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査などを行ってきました。

電力小売りの自由化と環境配慮契約法に基づき、自治体はCO2排出係数の低い電力事業者との契約に努めることが求められています。

これらの背景を踏まえ、7市3町は公共施設で使用する電力について、一般競争入札(電力入札)により電力会社を共同で選定します。これにより、入札制度の競争性を活かしたコスト削減と、電力使用に伴うCO2排出削減の両立を目指します。

令和8年度契約分の電力入札には、倉敷市、笠岡市、浅口市、高梁市の4自治体が参加し、合計196施設、年間約3345万kWhの使用電力量を見込んでいます。

この共同調達を通じて、自治体連携による地域脱炭素の推進がさらに加速することが期待されます。
ユーザー

高梁川流域の自治体が、公共施設の電力調達を共同で行うなんて、すごく賢い取り組みですね。単にコストを抑えるだけでなく、脱炭素という大きな目標に向かって、みんなで力を合わせているのが素晴らしいと思います。特に、入札制度を活用して競争原理を働かせながら、CO2排出削減も目指すという発想が、まさに知的なアプローチだと感じます。

なるほど、そういう視点もあるんですね。確かに、ただ安くするだけじゃなくて、地球のためにもなるっていうのは、すごく良いことですよね。みんなで協力するっていうのが、一番のポイントなのかもしれません。

ユーザー