未来を担う若者たちの「統計グラフ」力！受賞作品から見る、驚きの発想と分析力

令和7年度知事賞を受賞した統計グラフ作品一覧が発表されました。

小学校低学年の部では、「ちょっと待っての時間はどれくらい？」というテーマで、あいまいな時間を数値化し、日常生活への活用を試みた作品が評価されました。

小学校中学年の部では、「魚の産地調べ」で、身近な魚の産地を1年かけて調査し、視覚的に分かりやすくまとめた作品が紹介されています。

小学校高学年の部の「今治の地産地消を大調査」は、ICTを活用し幅広い世代の意見を集め、地場産業活性化への貢献が期待される内容です。

中学生の部では、「令和の米騒動」と題し、時事問題に鋭く切り込み、未来への提言を行った作品が選ばれました。

小・中学生のパソコングラフの部では、過去と未来の万博を数値で比較し、時代ごとの変化を分析した作品が目を引きます。

高校生以上の部では、「宇和島市における若者の選挙の投票率の向上」というテーマで、主体的な調査活動と具体的な行動提案が評価されました。

これらの作品は、若者たちの鋭い視点と分析力、そして表現力の豊かさを示しています。